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インド(コロマンデル海岸)で染められた更紗で仕立てたヒンデローペンの衣装”wentke”との出会いは2年前に行ったオランダのフリースミュージアムでのことでした。このような植物模様の更紗は東インド会社のヨーロッパ向け交易品でした。200年以上の時をへて退色もなく鮮やかで美しい状態を保っているとても魅力的な衣装です。こちらは庶民の衣装で、”wentke”はオランダ語で「行った」という意味でジャワ語に由来するようです。1700年代の欧州とアジアの交流が身近に感じられる衣装です。ところでゲルマン国立博物館にヒンデローペン族(オランダ北部フリースランド地方)の衣装が展示されているのは何でだろう。「wentke」と呼ばれるこの衣装のことがとても気になっています。