「インドネシア 島々の絣」展へ行ってきました。芹沢先生が精力的に蒐集された民族の生活用品のコレクションの数はおよそ6000点近くに上り、東北福祉大学(仙台市)の美術工芸館にはそのうちの約1000点が収蔵されているとのことです。生前の芹沢先生がコレクションを紹介する際の展示方法、表現の仕方は、とても自由で、それでいて圧倒されるような生命力が感じられる見せ方をしたとお聞きしました。今回は50点以上のインドネシアの染織品が展示されて異なる絣の表情を楽しませていただきました。とりわけスンバ島のヒンギやロフバンギの生き生きとした表現とスマトラ島ランプンタピスの高貴な美しさは感動と驚きでした。芹沢先生がコレクションされた憧れの織物に出会えた満足感に満たされた一日でした。Image may be NSFW.
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