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Channel: katokuzira
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ミャオ族の刺繍とデザイン

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 常滑市にある苗族刺繍博物館の佐藤瑞代さんと雅彦さんの本が出版されました。お二人はミャオ族の刺繍衣装に魅せられ千点を超す蒐集をされ、なおさらに貴州省に刺繍学校を建てられて伝統刺繍の伝承を支援されている憧れの方です。今日は出版記念イベントで池袋の書店「ポポタム」でミャオ族の刺繍の実際を瑞代さんから直接教えていただくことが叶いました。ミャオ族の子供たちは6歳ころから刺繍を始めて20歳くらいでピークを迎えるとのことでした。器用な指先とすばらしい視力の持ち主が神業とも思える細かさの刺繍衣装や負ぶい紐を作ることができるのだと納得,さらに布目から邪悪なものが入り込まないようと隙間なく刺し続ける気の遠くなる途方もない手作業は愛と祈りなくして続けることはできないでしょうから、今日の体験でミャオ族の刺繍の魅力を一段と深く感じています。 苗族刺繍博物館HPhttp://miao-japan.com/museum       

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